切削加工の定義は、金属やブラスチック、木材などの材料を工具と呼ばれる刃物で不要な部分を除去して要求されている形状や精度に加工することです。切削加工には、バイトなどの単刃工具とドリルやリーマなどの多刃工具を使う方法があります。ターニングと呼ばれる素材を機械で回転させて、回転させた素材に切削工具を当てて削る方法、ミーリングと呼ばれる刃の方を回転させて加工する方法、ドリリングと呼ばれる具を回転させて素材に穴をあける加工があります。ターニングで高速回転して削っていくと、加工された製品は丸みを帯びた形状となります。

円柱の形状の製品を作りたい場合はターニングで行われますが、それ以外のものを作る場合は、ミーリングやドリリングで加工されます。多くの場合は機械を使って加工していきますが、中には人力で加工する方法もあります。例えば、中学や高校の美術の授業で彫刻刀を用いて作品を作った経験がある人が多いと思いますが、彫刻刀で材料を削って作った作品も切削加工のひとつです。また、民族工芸品の展示やお土産屋さんなどでよく見かける木材をカンナやノミで削って作られた木製の木彫りも切削加工です。

そもそも加工の定義は、原料や素材に何らかの手を加えて新しいものを作ることとなっています。つまり、作られた製品の加工の方法が機械が使われている場合はもちろん人力であったとしても、材料を工具を使って加工されていれば切削加工となるという定義となっています。

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